内科・リハビリテーション科 
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看護部紹介


看護理念「優しい笑顔 確かな技術 心に寄りそう あたたかい看護」

私たちは誓います。母親のような優しい笑顔で患者様と向き合い、安全かつ安心していただける確かな技術をもって、患者様の心に寄りそう、あたたかい看護を提供することを。

看護体制

当部は現在、看護師44名(内訪問看護担当9名)とケアワーカー48名の計92名で構成されています。これらのスタッフが、受け持ち制と機能別制とに分かれて体制をつくり、それぞれがチームを組んで看護にあたります。こうしたチーム制を導入することで、患者様と接する機会が多くなり、よりきめ細かなケアを提供するこが可能になっています。

看護部の役割

私たちは、常に患者様に寄りそい、患者様の思いを理解し、患者様・ご家族の代弁者となって、最適な治療、リハビリテーションが受けられように、医師や各科と連携しながら患者様をサポートいたします。

その一環として、患者様のご意見やご希望を、時間をかけて十分に伺えるよう、患者様参加型のカンファレンスを実施しています。このカンファレンスは、医療チームがベッドサイドに集まり、患者様を交えて歩みを共にする目的から、ウオーキングカンファレンスと名付けています。

また、回復期リハビリテーション病棟では、朝のミーティング時から昼までは、リハビリ科のスタッフも病棟に配置されます。これは、看護部とリハビリ科の連係を密にするためで、例えばベッドサイドでの食事介助などを両スタッフが共に行うことで、入院早期からより患者様の日常生活に即した訓練が可能になります。

そのほか、快適にリハビリを行っていただくために、患者様のスケジュール管理はもとより、病室からリハビリ室への移動時間や待ち時間の無駄を省いたり、さまざまなスタッフが関わることによって生じがちな患者様のストレスを排除したりすることにも努めています。私たちは言わば、患者様一人ひとりのマネージャーでもあるのです。

看護部の活動

 <呼吸療法の導入>

当部では、呼吸療法の第一人者である富加見看護部長指導のもと、スタッフ全員が呼吸療法を学び、積極的に実行しています。これにより、多くの患者様に目覚しい治療効果が現れています。

 富加見美智子看護部長より

呼吸療法とは、苦しくて思うように息ができない呼吸困難の患者様を、楽に呼吸ができるように介助する方法です。吐き切れていない空気を十分に押し出し、次の吸気で楽に息が吸えるように介助します。また、高齢の患者様で痰がうまく出せない場合は、体の向きを調節したりして、スムーズに痰が出せるように工夫します。

実際、今まで痰がなかなか出せなかった患者様に呼吸療法を行ったところ、上手に出せたり、深呼吸や腹式呼吸を取り入れたことでリラクセーション効果が生まれ、体の震えが止まったりした患者様の例があります。また、 NPPV (非侵襲的陽圧換気法)という呼吸療法により、難病の患者様の呼吸が楽になったこともあります。

呼吸療法は、単に患者様の呼吸困難を軽減するだけでなく、患者様との信頼関係を築くことにも役立ちます。

呼吸療法 呼吸療法

呼吸療法の基本は、看護の一番の武器である『手』を使って患者様を安心させること、そして呼吸を正しく『観る!看る!診る!』ことです。

 富加見看護部長紹介

富加見看護部長

1977年、国立鹿児島大学医学部附属看護学校 (現 ・ 鹿児島大学医学部保健学科 ) 卒業後、 国立鹿児島大学医学部附属病院 、 東邦大学医学部付属佐倉病院 、東京医科大学八王子医療センター勤務を経て、1998年から八王子市立看護学校で3年間看護教員を務める。

2001年にフジ・レスピロニクス(株)に入社し、おもに病院の看護師向けの勉強会を担当。そのほか、訪問看護ステーション、看護協会、 都立保健科学大学 、 神戸大学医学部、愛媛大学医学部 、エス・アールアカデミージャパンなどで講師として活躍。

2006 年 2 月に大久野病院に入職。現在、看護部長を務めるとともに、日本における呼吸療法の第一人者として、医療機関、医科系の学校、講演会等で、呼吸療法の指導にあたる。

 

 <申し送りの廃止>

連絡ミスは医療事故につながりかねません。そこで当部では、申し送りの廃止に取り組んでいます。現在のところ回復期リハビリテーション病棟だけですが、チームで情報共有ができるようにカーデックスを使用しています。今後はすべての病棟でそうしていく予定です。また当然のことながら、毎朝のミーティングや、定期的に行われるカンファレンスでも意志の疎通を徹底しています。

 <今後の活動予定>

呼吸サポートチーム、褥瘡・栄養サポートチーム、アロマセラピー・リフレクソロジーチーム、感染管理サポートチームを編成し、院内巡回もチームでできる病院づくりを目指しています。

看護師から一言

新人看護師

大久野病院で働きはじめて 11 カ月が経ちました。看護師になってまだ 1 年と少しの駆け出しで、毎日の業務をこなすだけで精一杯ですが、先輩たちに教わりながら、楽しく働いています。患者様の状態(レベル)が良くなっていくのを見ることが、今は何よりの喜びです。この病院は、建物自体のデザインもそうですが、絵画や音楽をふんだんに取り入れていて、家庭的な雰囲気づくりをとても大切にしています。また、自然環境にも恵まれており、こうした外的要因も患者様に良い影響を与えているひとつだと思います。患者様の目線に合わせて、笑顔で接することを心がけ、少しでも患者様のお役に立てればと思っています。

佐野看護師

看護師になって約 23 年。「 患者様の痛みがわかる看護師」を信条に、日々の看護に携わっています。 当院に勤務してまだ 8 カ月ほどですが、この間、とても感動的な出来事がありました。 意思の疎通ができない患者様で、口腔ケアを行う際に開口してくれず、毎回大変な思いをしていたのですが、ある日、いつもの声掛けで、わずかに口を開けてくださったのです。どんな患者様でも私たちの態度や言葉は大なり小なり必ず伝わっていると信じて看護にあたってきましたが、このことがあって以来、さらにその信念を強くしました。当部では、 定期的にリハビリカンファレンスを行い、患者様の現状把握と具体的な介護方針の決定を行っています。私たちの看護が、患者様の病状の安定や回復、または生活レベルの向上の手助けとなるよう、これからも毎日の声掛けを怠らず、心のこもった態度で接していこうと思います。

佐々木看護師

当院で看護をさせていただくようになって、 4 年になります。看護職に就いてすでに 30 年が経ちますが、当院のリハビリスタッフの若さで活気あふれる仕事ぶりには目を見張るものがあります。そのエネルギーに包まれ、患者様がみるみる元気になられる姿を見るのはとても感動的です。こうした若いスタッフをサポートしながら、患者様のお役に立てることを嬉しく思います。日常の看護では、人の心を明るくするよう、マイナスよりプラスの言葉を語りかけるように心がけています。落ち込んでいる患者様が笑顔で話をしてくださるようになったり、私の名前を覚えていてくださったり、また何気ない会話の中で、ふと患者様が心を開いてくださっていると感じた時には、看護師としてやりがいを感じます。1年前、退院された方に突然駅で声を掛けられたことがありました。「こんなに元気になりました。看護師さんが私の憧れで、いつかあなたのようにもっと元気になりたい」と言われ、感謝の言葉をいただいた時は、本当に感激しました。患者様の 1 日も早いご退院のために、一層の努力を惜しまないつもりです。

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